授業紹介:情報活用法II
機械工学科では,学部1年生向けに「情報活用法」という授業を展開しております. この授業はコンピュータを初めて使用する受講者向けに,コンピュータの基本構成と動作原理やPCの使い方・ソフトウェア中心に基礎的な知識をつけることを目的としております. 前期・後期に情報活用法I・IIとして展開しており,武田が講義を担当しております. 特に情報活用法IIは,文部科学省の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度( https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/suuri_datascience_ai/00001.htm )に準拠しております.単にPCやプログラミングが出来るようになるだけではなく,ビッグデータや AI によって駆動される現代の情報化社会の変化について理解し,基礎的な情報処理・データ分析能力・情報倫理を身に付けることも目的としております. (参考: https://www.senshu-u.ac.jp/education/datascience/ ) 実際の授業では,前期の情報活用法Iの復習(主にエクセルを使った表計算)から始まり, VBAを用いたプログラミングに取り組みます.(授業風景の写真) VBAは現在主流のプログラミング言語とは言い難いですが,プログラミングの基礎を学ぶという意味で前期に触れてきたOfficeソフトウェアからステップアップしやすいのではないかと考えております.また,2年生前期に開講しております情報システム概論(これも武田担当)では,1年次に学んだ内容を引き継ぎながらVBAだけではなくPythonを用いたプログラミングの講義も行っております.